「ダイエットにはシリアルがいいって聞いたけど、どんなダイエット効果があるの?本当に痩せる?」
こんな質問に答えます!
こんにちは、子供の時からシリアルが好きなダイエットプロフェッショナルアドバイザーの資格を持つユキフルです。
香ばしくて甘くザクザクとした食感がやみつきになるシリアル。
そのまま食べても美味しいけど、牛乳やヨーグルトをかけると最高に美味しいですよね。
栄養満点で、朝の忙しい時間でもサッと作れるので、朝食に向いています。
そんなシリアルですが、ダイエット効果があることはご存じでしょうか?
今回はダイエット中にシリアルが効果的な理由を解説し、ダイエットの注意点なども紹介します。
シリアルを食べて健康的に痩せましょう!
- ダイエット中にシリアルが効果的な理由
- シリアルのダイエット注意点
- ダイエットに最適なシリアルの食べ方
ダイエット中にシリアルが効果的な理由
では早速ですが、ダイエット中にシリアルが効果的な理由について解説していきます。
理由は以下になります。
- 便秘解消に期待できる
- 血糖値の上昇が緩やか
- ダイエット中に不足しがちな栄養を効率よく補給できる
それぞれ解説しますね。
便秘解消に期待できる
シリアルとは、穀物や穀類を乾燥させ砕いて加工したもの。
そのため、食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維と言えば、便秘に効果があることは言わずと知れていますよね。
食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類あります。
不溶性と水溶性の便秘解消効果は以下です。
- 不溶性食物繊維:便にくっついて便を大きくする作用。
便が大きくなると腸を刺激することができるので腸の伸び縮みが活発になり便通がよくなる。 - 水溶性食物繊維:便を柔らかくする作用。
食物繊維のこれらの作用によって便秘の解消に期待できます。
しかし、ここで問題があります。
それは、シリアルには水溶性食物繊維が少なく、不溶性食物繊維が多いということです。
シリアルだけを食べると不溶性食物繊維が過剰になりコロコロとした硬い便になってしまうので、果物など水溶性食物繊維を多く含む物も一緒に食べましょう。
水溶性と不溶性をバランスよく食べることで、便秘の解消に期待できます。
便秘が解消されると、代謝が良くなるため太りにくい体質になれます。
血糖値の上昇が緩やか
シリアルにも含まれる水溶性食物繊維には、血糖値の上昇を緩やかにする作用があります。
血糖値の上昇が緩やかにすることができるので、インスリンの分泌量が抑えられます。
インスリンには脂肪を作る働きがあるため、インスリンを抑えることでダイエットにつながります。
ただし、シリアルの中でも甘味料を多く使った商品は血糖値が急上昇しインスリンの分泌量が多くなるので気をつけましょう。
例えば、コンフレークやグラノーラといった種類のシリアルがこれに当たります。
オートミール、ミューズリー、ブランは甘味料が使われていないのでインスリンの分泌量を抑えることができます。ダイエット向きなシリアルと言えますね。
ダイエット向きなシリアル:オートミール、ミューズリー、ブラン
ダイエットに抜かないシリアル:コンフレーク、グラノーラ
ダイエット中に不足しがちな栄養を補給できる
食事制限ダイエットとシリアルは相性が抜群です!
食事制限ダイエットで栄養不足になると、代謝が落ち太りやすい体質になってしまいます。
しかし、シリアルにはビタミンなどの栄養が多く含まれているので栄養不足による代謝の低下をカバーできます。
ダイエット中にシリアルを食べることで、食事制限による代謝低下を防ぐことに期待できるということですね。
余談ですが、極端な食事制限ダイエットはリバウンドや太りやすい体質になることを招くので良くありません。
詳しくは『短期間で急激に痩せるダイエットはダメ!リバウンド・老け見えの可能性大』の記事をどうぞ!
シリアルダイエットの注意点【ここを知らないと怖い】
次に、シリアルのダイエットの注意点を紹介します。
ここを知らないと逆に太ってしまいますよ。
注意点は以下です。
- 甘味料を使用していないシリアルを選ぶ
- 水溶性食物繊維が多い食べ物と一緒に食べる
- 適量を守る
それぞれ解説します。
甘味料を使用していないシリアルを選ぶ
シリアルなら何でも良いというわけではありません。
太りやすいシリアルの種類があるので種類に気をつけましょう。
シリアルには5種類あります。
- コンフレーク
コンフレークは、最もポピュラーなシリアルですね。
原料はトウモロコシ。
砂糖、ハチミツ、チョコレートで味付けされたものが多いです。 - オートミール
オートミールは、燕麦を脱穀して加工したものです。
シリアルの中でも、栄養価が高く、食物繊維が豊富なためダイエットに人気のシリアルになります。 - ミューズリー
味のついていないオートミールをベースとし、ドライフルーツやナッツ類を混ぜたシリアルです。
栄養価が非常に高く、カロリーや糖質が低い、最近注目のシリアルになります。
ドライフルーツが入っているので食べやすいですよ。 - グラノーラ
グラノーラは、コンフレークに次いでポピュラーなシリアルですね。
燕麦、トウモロコシ、玄米、麦などのを主として加工したものとナッツ類を混ぜ合わせて、甘味料や植物油などを加えてオーブンで焼いたものです。
他のシリアルに比べて栄養価が低く、カロリーや糖質が高いのでダイエットには向きません。 - ブラン
ブランは、「ふすま」という小麦の外皮を使用したシリアルです。
食物繊維が豊富で、栄養も豊富なヘルシーなシリアルになります。
種類は、オーツブラン、ライスブランがあります。
味は薄く、美味しくないです。
以上5種類のシリアルがあります。
前述したように、ダイエットに向いているシリアルは、オートミール、ミューズリー、ブランです。
これらは、甘味料を使っていないのでカロリーや糖質が低くダイエット向きと言えます。
一方、コンフレークやグラノーラは、甘味料を使っているので若干カロリーや糖質が高いです。
コンフレークやグラノーラは食べ過ぎると、痩せるどことか逆に太ってしまうのでダイエットには向きません。
シリアルの種類がダイエットを左右するので、選ぶ種類を間違わないようにしましょう。
水溶性食物繊維が多い食べ物も一緒に摂ろう
食物繊維は不溶性と水溶性の2種類あり、バランスよく摂ることで便秘の解消に期待できます。
しかし、シリアルは不溶性食物繊維が多いです。
不溶性食物繊維を摂り過ぎると、便が硬くなり便秘が悪化してしまうこともあります。
そのため、水溶性食物繊維が豊富な食べ物を一緒に食べましょう。
野菜、フルーツ、海藻には水溶性食物繊維が豊富に含まれているのでおすすめですよ。
適量を守ろう!
オートミール、ミューズリー、ブランは、ダイエットに向いていますが、美味しくないと思う人が圧倒的に多いです。
僕も苦手でした。
ですが、慣れてくると不思議と美味しく感じますよ。
そして、ついつい食べ過ぎてしまうことも。
食べ過ぎはいけません。
シリアル100gのカロリーはおよそ380kcalです。
シリアルは意外とカロリーが高いのです。
成人の1日の必要摂取カロリーはおよそ2000kcal。
必要摂取カロリーを超えると、超えた分だけ脂肪として蓄えられます。
食べ過ぎには注意ですね。
シリアルの摂取目安は、30gから50gが適量です。
適量を守って、カロリーを摂取しすぎないように注意しましょう。
シリアル30gのカロリー:約100kcal
ご飯1杯のカロリー:約230kcal
食パン1枚のカロリー:約160kcal
シリアルを食べるおすすめのタイミングは朝!
シリアルを食べるおすすめのタイミングは朝です。
理由は
- 朝の忙しい時間でもサッと作ることができるから
- ダイエットに最も良い時間だから
です。
朝の忙しい時間でもサッと作ることができるから
朝ってすることがいっぱいで忙しいですよね。
朝ご飯にかかる時間は平均10分。
しかし、シリアルは1分あったら完成します。
トッピングをしても5分以内にはできますよ。
朝の忙しい時間でも手軽に作れるのは最大のメリットと言っていいでしょう。
時間を節約できるので、その分ゆっくり支度をすることもできますよ。
僕は大抵朝ドタバタするので、シリアルに結構助けられています(笑)
ダイエットに最も良い時間だから
また、朝にシリアルを食べることはダイエットにも良しです。
食物繊維を朝に摂取することで1日の血糖値を安定させることが分っているためです。
前述したように、シリアルには食物繊維が豊富に含まれているので、朝に食べることでこの効果に期待できます。
血糖値を安定させることができればダイエットにつながります。
ちなみに、この作用は最初にとった食事が次の食事に影響を与える『セカンドミール効果』によるものです。
詳しくは、『大塚製薬「セカンドミール効果」って?』をご覧ください。
ダイエットに最適なシリアルの食べ方
最後にダイエットに最適なシリアルの食べ方を紹介して終わります。
一番ベストなシリアルの食べ方は、何もかけずに食べることです。
カロリーを抑えることができますし、噛み応えがあるので満腹中枢を刺激でき少ない量でも満腹感を得られるためですね。
始めは味に慣れていないので美味しくないと感じますが、味に慣れると不思議と美味しく感じますよ。
何かをかける場合は、低脂肪牛乳、ヨーグルト、豆乳がおすすめです。
僕は、低脂肪牛乳をかけてシリアルを食べることが圧倒的に多いですね。
個人的に一番好きです。
牛乳が200mlに対して約130~140kcal、低脂肪牛乳は約80~100kcal。
低脂肪牛乳は牛乳に比べてカロリーを2/3もカットでききますよ。
ヨーグルトもおすすめです。
ヨーグルトと言ったら乳酸菌やビフィズス菌。
便秘の解消に期待できることは周知の事実ですよね。
実は、乳酸菌やビフィズス菌は食物繊維を食べることで活性化します。
つまり、シリアルとヨーグルトの相乗効果によって便秘の解消により期待できるというわけですね。
豆乳もおすすめです。
豆乳に含まれるイソフラボンには脂肪燃焼効果があると言われているためです。
以上、ダイエットに最適なシリアルの食べ方でした。
同じ味のシリアルを食べ続けると味に飽きるので、組み合わせを変えて味を変えてみるのも良いかもしれませんね。
水溶性食物繊維が多い食べ物も食べることも忘れないようにしてくださいね。
ダイエット中の朝食はシリアルで決まり!効果や注意点を紹介!【まとめ】
ダイエット中にシリアルが効果的な理由 | 便秘解消に期待できる 血糖値の上昇が緩やか ダイエット中に不足しがちな栄養を効率よく補給できる |
シリアルのダイエット注意点 | 甘味料を使用していないシリアルを選ぶ(オートミール、ミューズリー、ブラン) 水溶性食物繊維が多い食べ物と一緒に食べる(野菜、フルーツ、海藻など) 適量を守る(30g~50g) |
おすすめのタイミングが朝の理由 | 朝の忙しい時間でも簡単に作れる(5分以内にできる) ダイエットに最も良い時間だから(1日の血糖値を安定させる) |
ダイエット中の人は是非朝食にシリアルを取り入れてみてください。
ダイエットをサポートしてくれるでしょう。
今回は以上です。
おわり!
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