「生姜風呂ってどんな効果効能があるの?」
「どうやって作るの?」
こんな質問に答えます。
こんにちは、ユキフルです。
僕は生姜が大好きなので、豚の生姜焼きや生姜を使った鍋なんかが出るとテンションが上がります。
生姜が好きな人は多いと思いますが、生姜は食べるだけが使い道ではありません。
お風呂に入れることで体を芯から温めてくれるため、さまざまな効果を得られるんですよ。
今回の記事では、生姜風呂の効果効能について紹介していきます。
- 生姜風呂の効果効能
- 作り方(やり方)
- 生姜風呂を簡単に作れる入浴剤
生姜風呂の効果効能
生姜風呂にはどんな効果に期待できるの?
生姜風呂の最大の特徴である効能は、体を温める効果があることです。
生姜を食べたり生姜湯として飲んだら体が温まりますよね?
生姜風呂に入ることで同じ効果を得られます。
体を温める成分は、生姜の辛みである『ジンゲロール』『ショウガオール』です。
なぜ体を温めることができるのか?
理由は、ジンゲロール・ショウガオールには血液の流れを促進する働きがあるため、お湯の温度を全身に効率良く伝えられるからです。
ここでちょっとした豆知識。
この2つの成分ですが、温める効果はショウガオールの方が上です。
ジンゲロール<ショウガオール
そして、ジンゲロールを加熱することで、ショウガオールに変わることがわかっています。
つまり、加熱された生姜である乾燥生姜はショウガオールが多いので、より体を芯から温めてくれるということですね。
体を芯から温めてくれる生姜風呂に入ることで、以下のような効果に期待できます。
- ダイエット効果(基礎代謝アップ)
- 免疫力アップ
- 美肌効果(肌のターンオーバー改善)
- 体臭予防(汗腺を鍛える・殺菌・リラックス・疲労回復)
- 冷え性・肩こり・腰痛・関節痛・むくみの予防改善
- アトピーに効果的
それぞれ解説していきますね。
ダイエット効果
生姜風呂に入ることでダイエット効果があります。
体の芯まで温めることができるので、基礎代謝を高めることができるからです。
余談ですが、お風呂から上がって体重を測ると体重が落ちていますよね。
それは、汗をかいているためです。
汗によって体重が減っても、水分を摂ると体重は元に戻ります。
つまり、入浴直後は一時的に痩せているだけで、本当の意味の体重減少ではありません。
免疫力アップ
生姜風呂は、免疫力を高める効果があります。
風邪を引くと、なぜ体温が上がるか知っていますか?
体温が高くなると、免疫力を高めることができるからです。
ですので、生姜風呂に入って温まることで、ウイルスや細菌に強い体を作ることができるということですね。
風邪やウイルスが流行るシーズンは生姜風呂に入ると良さそう♪
美肌効果
生姜風呂には、美容効果もあります。
血流が促進されるので、新陳代謝を高めることができるためです。
生姜風呂に入ることで血流が促進➡肌細胞に栄養をたくさん届けることができる➡新陳代謝が上がる
新陳代謝が改善されると、ハリやツヤのある肌になり、シミやシワの予防改善に繋がりますよ。
新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わることで、肌のターンオーバーとも言います。
体臭予防
生姜風呂は、
- 汗腺を鍛える
- 殺菌効果
- リラックス効果
があるため、体臭予防に効果があります。
汗腺を鍛えられる
エアコンや運動不足で汗をかかない生活をしていると、汗腺の働きが落ちて臭い汗になってしまいます。
体臭が気になる人はこれらが原因かもしれません。
しかし、汗腺は鍛えることができます!
毎日入浴してしっかり汗をかくことで汗腺が鍛えられ、サラサラの臭いの少ない汗に変化できるのです。
生姜風呂は体が芯から温まるので、通常の入浴と比べて多くの汗をかきます。
体臭対策にもってこいの入浴法ですよ。
殺菌効果
さらに、生姜には強い殺菌作用があります。
生姜の殺菌作用によって、臭いの原因菌を減らすことができるので体臭予防ができます。
リラックス効果
心身の疲労によっても、疲労臭というスッパイ臭いが出てしまいます。
生姜の香りには鎮静作用があるのでリラックス効果を期待できます。
心が落ち着くので、疲労臭にも効果がありますよ。
冷え性・肩こり・腰痛・関節痛・むくみの予防改善
冷え性・肩こり・腰痛・関節痛・むくみの原因は色々ありますが、血行不良やストレスも関係しています。
上記の症状が血行不良やストレスが原因の場合は、生姜風呂に入ることによって血行改善・リラックス効果があるので有効です。
アトピーには有効?
生姜には抗炎症作用があります。
そのため、アトピーの炎症を緩和してくれる効果がある言われています。
ただし、肌への刺激が強いため量は少なめから始めてみましょう。
作り方(生姜チューブでも可能)
生姜風呂の作り方について紹介います。
作り方は簡単ですが、注意点が2つあります。
- いきなり大量に入れずに、少なめからテストしていくこと(特に敏感肌の方)
- 傷がある人は辛み成分で痛みを感じてしまうので控えること
生姜のジンゲロールとショウガオールは体を温める有効成分ですが、肌にとって刺激成分でもあるため大量に入れてしまうと痛みが出てしまいます。
では、生の生姜を使う場合と乾燥生姜を使う場合の2通りの作り方を紹介しますね。
以下は私が実際に作っている方法になります。(いろいろ試行錯誤した結果です。)
初めて生姜風呂に入浴する場合は、生の生姜でしたら0.5片から、乾燥生姜でしたら10g程度からチャレンジしてみてください。
- 生姜2片を擦る(薄くスライスしてもOK)
- 擦った生姜をお茶パックに入れる
- 入浴する20分前に浴槽へ入れておく
- 30g~40g取り細かくすり潰す(薄くスライスしてもOK)
- すり潰した生姜をお茶パックに入れる
- 入浴する20分前に浴槽へ入れておく
体が温まり易いのは、ショウガオールの量が多い乾燥生姜の方です。
スーパーや100円ショップで売っている生姜チューブでも代用できますよ。
生姜チューブを使う場合の作り方は、生姜チューブをお茶パックに出し、入浴の20分前に入れるだけです。
擦ったりする手間が省けるので簡単です。
生姜風呂の入浴剤
生姜の入浴剤なら、簡単に生姜風呂に入ることができます。
生姜のおすすめ入浴剤を紹介します。
オリヂナル薬湯 しょうが
「オリヂナル薬湯 しょうが」は生姜以外にも、茴香や陳皮のエキスも配合されています。
そのため、冷え症、神経痛、疲労回復にも効果が期待できます。
また、合成色素や香料を使用していないので安心できるのもおすすめポイントです。
生姜風呂の効果効能【まとめ】
生姜風呂は体が芯から温めることができ、以下のような効果に期待できます。
- ダイエット効果
- 免疫力アップ
- 美肌効果
- 体臭予防
体のコリや関節痛にも効果大、冬や夏の冷房による冷えにも効果があります。
作り方も簡単なので、気軽に作ることができる点は嬉しいですよね。
生姜チューブや入浴剤を使うと更に簡単に作れます。
是非生姜風呂を作ってみてください。
今回は以上です。
おわり!
参考サイト:dole https://www.dole.co.jp/column/detail/32
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