ウォーキングの靴下って、どんなのを選べばいいのかな?
こんな質問に答えます。
- ウォーキング靴下の選び方
- ウォーキング靴下おすすめランキング7
こんにちは、ウォーキング歴10年のユキフルです。
靴下といっても色んな種類がありますよね。
どれを選べばいいか迷っている人は多いのではないでしょうか?
まず、普段の靴下でのウォーキングはおすすめしません。
快適にウォーキングできませんし、故障の原因になる可能性があるからです。
ウォーキングに適した靴下を選びましょう。
本記事では、ウォーキング靴下の選び方と、ウォーキング歴10年の私がウォーキング靴下のおすすめをランキング形式に紹介しますね。
では、本文に入ります。
ウォーキング靴下(ソックス)の選び方のポイント
それでは、ウォーキング靴下の選び方のポイントについて紹介します。
選び方ですが
- ショートorロング
- 靴下の厚み
- 普通(筒状)の靴下or五本指靴下
- 機能はどんな機能が備わっていて欲しいか
という大きく4つのポイントがあります。
それぞれ解説しますね。
1.ショートかロングか?
ウォーキング靴下は、くるぶしまでの物やふくらはぎのまでの物まで様々あります。
ショートソックスとロングソックスには以下のような特徴がありますよ。
ウォーキングしている人の大半は、ショートソックスを履いている印象です。
ロングソックスは、保温性に優れているので寒い日に履く人が多いですね。
ショートを選ぶかロングを選ぶかは、ソックスの機能、気温や天候、服装に合っているかどうかで判断すると良いでしょう。
ただし注意点があります。
それは、ショートを選ぶ場合、靴の丈よりも短めの靴下を選ばないこと。
靴の丈よりの短いソックスを履いてしまうと、靴擦れお起こしたり、歩いている途中に靴下が下にズレてしまう可能性があるからです。
靴の丈よりの短い靴下を履いていた時期があったのですが、何度も靴擦れが起きました。
皆さんは靴擦れしないように、靴の丈よりも長い靴下を履いてくださいね。
2.靴下の厚み
靴下の厚みは、短時間のウォーキングなのか、長時間のウォーキングなのかで決めます。
- 30分程度の短時間のウォーキング:薄め
- 1時間以上の長時間のウォーキング:厚め
短時間のウォーキングの場合は足への負荷は小さいので、クッション性の低い薄い靴下でも大丈夫です。
薄い靴下は通気性に優れているので、快適にウォーキングできるというメリットがありますからね。
しかし、長距離になると足への負荷が大きくなるので、クッション性の乏しい薄手の靴下は向きません。
足を痛める原因になるので、クッション性のある厚手の靴下を履きましょう。
長時間ウォーキングをしようと思っているけど、厚手の靴下は嫌だな・・・。
薄手でも踵や母指球にクッションがある靴下なら、衝撃をカバーできます。
長時間ウォーキングを考えている人で、「厚手の靴下が嫌だな」という人はクッション材のある靴下を選びましょう。
3.普通(筒状)の靴下か5本指靴下か?
靴下には、筒状の靴下と5本指靴下がありますよね。
ウォーキングに向いているのは5本指靴下。
なぜなら以下のような理由があるからです。
- 汗をしっかり吸収してくれるので足が蒸れにくい
- 指一本一本が独立して動かすことができるので歩きやすい
- 足先の負担も軽減(筒状ソックスは指先が窮屈なため足先に負担がかかる)
➡筒状ソックスを使い続けたら、親指と人差し指に穴が開きますよね。
これが負担がかかっている証拠です。
五本指は足先への負担が分散されるので、足先を痛めることなく快適にウォーキングできます。
ウォーキングには関係ないですが、他にも5本指靴下には以下のようなメリットもあるんですよ。
- スポーツパフォーマンス向上(イチローは5本指靴下を着用している)
- 臭いの軽減(汗を吸収して速乾性があるため)
- 冷え性改善
- 脳の活性化
- 水虫予防改善など
へ~5本指靴下凄い!
5本指靴下を一度履くと、普通の靴下には戻れなくなりますよ。
超おすすめです(笑)
4.機能で選ぶ
靴下には様々な機能が備わっているものがあります。
例えば以下のような機能があります。
- 防臭
- 通気性
- クッション性
- 滑り止め
- アーチサポート
- 加圧
それぞれ解説しますね。
防臭効果
ウォーキング中は、足に汗を沢山かいて蒸れますよね。
細菌は湿度が大好きで、汗や皮脂をエサとして繁殖します。
ウォーキングをすると、このような環境になりやすいため足が臭くなりやすいです。
臭いを抑えるには、細菌が大好きな環境を作らないようにすることが大切。
菌が繁殖しにくい環境を作るには、防臭効果のある靴下を履くことです。
例えば、
- 繊維にニオイの元が付着することでニオイが中和する靴下
- 竹炭のパワーで消臭する靴下
- 酸化還元反応を使ってニオイを分解する靴下
などがあります。
ニオイが気になるという方は、防臭効果のある靴下を選びましょう。
通気性
通気性のある靴下を選ぶことで蒸れにくくなるため
- 快適にウォーキングできる
- 菌が繁殖しにくい環境を作ることができる
といったメリットがあります。
例えば、メッシュ素材でできた靴下は通気性が高いです。
メッシュ素材は網目状で隙間があるので、穴から空気を通して、熱や湿気を逃がしやすいからです。
快適さが欲しいという方は、通気性の高い靴下を選びましょう。
クッション性
ウォーキング時は、足の裏に体重が約1.5倍かかると言われています。
足の裏には結構な負荷がかかっているということですね。
長時間ウォーキングをする人は、クッション性の高い靴下がおすすめ。
クッション性の低いソックスを履いてしまうと、地面からの衝撃によって足底腱膜炎になる可能性があるからですね。
長時間の立位や歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ、踵(かかと)の内側前方から中央にかけて痛みが生じます。この症状が足底腱膜炎であり、特徴的な傾向として、「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じる」「しばらく歩いていると痛みがなくなる」などがあげられます。
引用:Dr.KAKUKO スポーツクリニック
クッション性の高い靴下とは、
- 厚手の靴下
- 踵・母指球にクッション材のある靴下
です。
長時間ウォーキングする人は、足底腱膜炎のリスクを減らすためにもクッション性の高い靴下を履くことをおすすめします。
滑り止め
靴下と靴の隙間で摩擦が生じると、しっかり力を伝えられず歩きにくくなります。
その結果、無駄な疲労を感じてしまいます。
そこで滑り止め靴下です。
滑り止めの靴下を履くことで、靴下と靴の隙間で摩擦を減らせるので、靴と足が一体となりまるで素足に近い感覚で歩けるようになります。
とっても快適にウォーキングできるので、ウォーキングが少し楽しくなりますよ。
アーチサポート
長時間の運動や疲労により土踏まず(アーチ)が下がり、様々なトラブルの原因になります。
そのトラブルで代表的な物が先ほど紹介した『足底腱膜炎』です。
足底腱膜炎とは、アーチが下がってしまい足裏にある足底筋膜に負荷がかかるために起きる炎症です。
足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。かかとや足底が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。
引用:オムロン
(中略)
足底腱膜炎を誘発する要因としては、スポーツによるオーバーユース(使いすぎ)をはじめ、長時間の歩行や立ち仕事、不適切なシューズの使用、硬い路面でのトレーニング、足の筋力不足や柔軟性の低下、足の形の変形(扁平足や外反母趾)などが挙げられます。
足底腱膜炎を予防するには、土踏まず(アーチ)を保護することも大切です。
アーチサポート機能のある靴下を履くことで、土踏まずをサポートしてくれるので足底腱膜炎の予防に期待できます。
加圧
加圧性の高い靴下を履くことで、ふくらはぎを歩くたびに揉み上げ、血行を促進させることができます。
血行が促進されることで、
- 疲労物質が排出されやすくなるので疲れの軽減
- 足のつりの予防
に期待できますよ。
ウォーキングとは関係ないですが、むくみの解消効果もあります。
以上、ウォーキング靴下の選び方のポイントについて紹介しました。
ウォーキング靴下おすすめランキング7
それでは、おすすめの靴下をランキング形式で紹介していきます。
おランキングは以下です。
- タビオ レーシングラン 五本指ソックス
- ファイテン 足王
- テスラ スポーツソックス
- ザムスト アーチ リフトソックス HA-1シリーズ
- アシックス トレーニングウエア ソックス18 XAS255
- シーダブリューエックス5本指ショートソックス
- MEIKAN スポーツソックス
それぞれ紹介しますね。
1.タビオ レーシングラン 五本指ソックス
- 通気性
- 速乾性
- 消臭
- アーチサポート
- 滑り止め
- 五本指
続いては、大阪にある靴下専業企業タビオの靴下です。
靴下を専業としているのはタビオだけなんだとか。
専業としているだけあって、その作りは一級品です。
この靴下もあらゆる機能を兼ね備えています。
特に注目したいのがアーチサポートの部分で、タビオ独自の技術で特許申請中なんだとか。
また、「デオセル」という高機能消臭糸を使っているので、足の臭いが気になる人に嬉しい靴下になっています。
種類も豊富なので、自分好みの色を選べるのもメリット。
2.ファイテン 足王
- 通気性
- クッション性
- アーチサポート
- 滑り止め
- 五本指
あらゆる機能を備えているため文句のつけようがない靴下です。
特に足首のサポート力がしっかりしているので、歩く動作に安定感が生まれますよ。
ウォーキングが楽しくなるはずです。
一度履いて歩いたら、もう他の靴下には戻せないくらい履き心地抜群ですよ。
3.テスラ スポーツソックス
- 通気性
- 速乾性
- 抗菌防臭
- クッション性
この靴下の特徴は、コスパが良いこと。
ウォーキング頻度が高いと親指や踵に穴が開いたりと、どうしても靴下の消耗も激しくなります。
手ごろな価格で買えるため、お財布に優しい靴下になっています。
毎日ウォーキングする人におすすめです。
4.ザムスト アーチ リフトソックス HA-1シリーズ
- 速乾性
- アーチサポート
- 着圧(加圧)
- クッション性
足首からふくらはぎにかけて段階的に圧力をかけ、筋肉の負担の軽減を緩和する靴下です。
この靴下の最大の特徴は、アーチサポートです。
- アーチ部から足首にかけて独自の編み方でアーチ部の負担軽減
- 足底の衝撃が強い部分にパイル素材の生地で衝撃緩和
上記の機能で強力に足底アーチをサポートしてくれます。
ちなみに、このソックスは医療メーカー(ザムスト)が作っているんですよ。
5.アシックス トレーニングウエア ソックス18 XAS255
- 吸汗性
- 抗菌防臭
- 滑り止め
- フィット感を高める
続いては、スポーツメーカーでお馴染みのアシックスの商品。
この靴下の特徴は、フィット性です。
- アキレス腱
- 足首
- 土踏まず
の3ポイントでしっかりフィットさせます。
さらに、靴下の底が凸凹しているので、ズレを軽減します。
靴下と足が一体になる機能が備わっているので、快適にウォーキングできるようになりますよ。
6.シーダブリューエックス/ワコール 5本指ショートソックス
- 抗菌防臭
- アーチサポート
- 5本指仕様
この靴下の特徴は、シーダブリューエックス独自のテーピングの原理を採用していること。
足首と足裏のアーチ部分に配備されたテーピングが着地時の足への負担を軽減させます。
その結果、足への疲労を軽減してくれるので、ウォーキング頻度が多い方や長時間歩く方に最適です。
7.MEIKAN スポーツソックス
- 通気性
- 速乾性
- 抗菌・防臭
- クッション
- アーチサポート
メッシュ素材で通気性に優れているため、足の蒸れを防ぐことができる靴下です。
また、アーチサポート設計なので、足底腱膜炎の予防に効果的。
カジュアル設計なので、普段でも問題なく使用できるのが嬉しいポイントです。
おわりに
ウォーキング靴下の選び方と、おすすめウォーキング靴下ランキングを紹介しました。
靴下はあまり目立たないですが、ウォーキング10年の私から言わせてもらうと「めちゃくちゃ大事」です。
ウォーキングに適した靴下にすることで、かなり快適になるのでウォーキングに適した靴下を選んでください。
健康やダイエットと目的は人それぞれですが、お互いウォーキング頑張りましょうね!
今回は以上です。
おわり!
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