ウォーキング後って何をすればいいんだろう?
やってはいけないこととかあるのかな~。
こんな質問に答えます。
- ウォーキング後にすること
- ウォーキング後にしてはいけないNG行動
こんにちは、ウォーキング歴10年のユキフルです。
ウォーキング後は重要な時間です。
ウォーキング後『扇風機に当たってのんびり過ごす』というのは最高に気持ちがいいですが、体のケアやダイエット効率を上げるために時間を使うとさらに良いですね。
私の10年の経験からウォーキング後にすることをまとめたので、参考になれば幸いです。
他の人と差を付けましょう!
ウォーキング後にすること
では、ウォーキング後にすることを紹介します。
私がウォーキング後にしていることは以下の3点です。
- ストレッチをする
- 水分補給をする
- タンパク質を摂る
それぞれ紹介しますね。
1.ストレッチをする
野球選手やサッカー選手やバレー選手など、試合後にストレッチをしていますよね。
実は運動後のストレッチは非常に大事なことで、ウォーキングに関しても例外ではありません。
では、なぜストレッチをするのかを紹介します。
理由は2つです。
- 疲労回復
- 怪我予防
疲労回復
ウォーキングをすると翌日に疲れが出るという人は、ストレッチをしていないからかもしれません。
ウォーキングで疲れが出る原因は、乳酸などの疲労物質。
この疲労物質が溜まったままだと、翌日疲れや筋肉痛の原因になるのです。
そこでストレッチ。
ストレッチをすることで、血液の流れを促進することでができるので、代謝が高まり素早く疲労物質を体から排除できます。
つまり、ストレッチすることで疲労回復を促すことができるということですね。
ですので、疲労回復のためにもウォーキング後はしっかりストレッチをすることをおすすめします。
これが一つ目の理由。
怪我の予防のため
そして、ウォーキング後にストレッチをする二つ目の理由は怪我予防のため。
ウォーキングは、下半身の特定の筋肉に繰り返し負荷が加わる運動です。
負荷が繰り返し加わると、筋肉は硬くなり可動性を失うため、怪我をしやすい状態になってしまうのです。
しかし、ウォーキング後にストレッチをすることで怪我予防ができます。
ウォーキング後の筋肉は温かくなっているため、筋肉を伸ばしやすい状態。
ウォーキング後にしっかり筋肉を伸ばしてやることで、
- 筋肉の柔軟性を高める
- 関節の可動域を広げる
ことができるので怪我の予防につながります。
私がウォーキングを始めて間もない頃の話です。
ストレッチをせずに毎日ウォーキングしていたのですが、疲れが溜まったためか膝を痛めてしまったことが何度かありました。
これではいけないと思い、運動で体が故障する原因を本やネットで調べました。
そこで共通して書かれていたことはストレッチです。
早速、ウォーキング前後にストレッチを取り入れました。
そして、その日を境にウォーキング前後にストレッチを取り入れてからは体を痛めることは全く無くなりました。
怪我が多いという人は、ストレッチをすると改善できる可能性が高いので取り入れてみてください。
ストレッチは以下の記事で紹介しているので、参考になれば幸いです。
2.水分補給をする
正しいフォームでウォーキングすると汗をかきます。
そのため、ウォーキング後はしっかり水分補給をしましょう。
水分補給を怠ると脱水を起こします。
脱水は甘く見てはいけません。
以下をご覧ください。
体の水分を5%失う:脱水症状や熱中症の症状が現れる
体の水分を5%失う:筋肉の痙攣や循環不全を起こす
体の水分を20%失う:死に至る
喉が渇いている状態はすでに脱水状態です。
ですので、ウォーキング後に関わらず、ウォーキング前やウォーキング中もこまめに水分補給をしましょう。
ちなみに、水分補給は、0.1~0.2%の塩分を含む飲み物が理想と言われています。
塩分が含まれていると体への吸収率が良くなるからですね。
スポーツドリンクは体に吸収しやすい最適な塩分濃度に調整されているので、スポーツドリンクでも水分補給が良いですね。
私は以下の商品を飲んでします。
コスパ最強のスポーツドリンクです。
3.タンパク質を摂る
ウォーキング後は、タンパク質を摂りましょう。
筋肉の生成を助けるので、ダイエットにつながるためです。
タンパク質を摂る➡筋肉の生成を助ける➡基礎代謝が上がる➡太りにくく痩せやすい体質になる
筋肉は基礎代謝の2割を担っているので、筋肉が増えれば増えるほど基礎代謝が上がります。
タンパク質の摂取タイミングは、運動後45分以内がゴールデンタイムと言われています。
結構短いですよね。そのため、素早く飲めるプロテインがおすすめですよ。
余談ですが、ウォーキングなどの有酸素運動で付く筋肉は『遅筋』と呼ばれる筋肉で太くならない筋肉です。太ももが太くなることはないのでダイエットをしている人は安心してください。
その反対に、腕立て伏せなどの無酸素運動で出来る筋肉は『速筋』と言う筋肉で太くなる筋肉です。
\ダイエットに一番優れたプロテイン/
ウォーキング後のNG行動
ウォーキング後にやっちゃいけないことはある?
ウォーキング後は、お酒とお風呂はNGです。
ダイエット効果に悪影響を与えてしまいますよ。
それぞれ理由を解説しますね。
ビールなどのお酒を飲む
運動後に冷たく冷えたビールを飲みたくなるのは痛いほど分かりますが、ウォーキング後にお酒を飲むのは控えましょう。
ウォーキング後にアルコール類を飲むと、肝臓がアルコールの解毒でフル稼働してしまうので体力の回復に力を回せなくなり回復が遅れます。
さらに、アルコールは筋肉の生成の妨げにもなります。
先ほど紹介しましたが、筋肉が作れないと基礎代謝を上げることができません。
ダイエットを目的としている場合は、特にアルコール類は避けたほうがいいですね。
- 体力の回復が遅れる
- 筋肉の生成の妨げになる
でも運動後は、『グビグビ』飲みたいですよね(^^♪
そんな時は、ノンアルコールビールなら悪影響はないので、運動後はノンアルコールの物を飲みましょう。
最近のノンアルコールは、アルコールが入っているんじゃないかってほど美味しいですよね。
すぐにお風呂に入る
ウォーキング後は汗でベトベトになるため、すぐにお風呂に直行する人は多いかと思います。
しかし、ウォーキング後30分以内の入浴はダイエット効果が薄れるので、ダイエット目的にウォーキングをしている人は30分以降にお風呂に入りましょう。
なぜダイエット効果が薄れるの?
ウォーキング直後は熱に弱いリパーゼという脂肪を分解する酵素が30分間働いているのですが、入浴してしまうと体が温かくなりリパーゼの働きが弱まるからです。
ウォーキング直後の入浴はダイエットに良くないので、ウォーキング後30分が経過してから入りましょう。
その30分間は、ストレッチやプロテイン補給をするといいですね。
ちなみに、汗を流す程度のシャワーなら筋肉が温まらないため脂肪燃焼は打ち消されないので大丈夫と言われています。
あと、30分後に入浴する場合は、ぬるま湯が良いみたいです。
ウォーキング後にすること【まとめ】
ウォーキング後にすると良いことをまとめてみました。
- ストレッチをする
- 水分補給をする
- タンパク質を摂る
- アルコールを飲む
- すぐにお風呂に入る
どれも重要ですが、特にして欲しいのはストレッチです。
ウォーキングはダイエット効果が出るまでに時間がかかるので、その間に怪我をしてしまっては元も子もないからです。
ストレッチをして、怪我を予防しましょう。
今回は以上です。
おわり!