最近、テレビや広告でも見かけることが増えた『ごぼう茶』!
正直あまり美味しくはなく、むしろ不味いですが、効能は凄いものがあります。
更に、ノンカフェインなので健康志向の人や妊婦さんも安心して飲めます。
ただし飲み過ぎには注意です!
ごぼう茶を徹底的に調査したので、記事にしてみました。
- アトピー
- 花粉症
- 口臭
- 高血圧
- 肥満・糖尿病
- 便秘
- シミやシワ
これらが気になる人は、必見です!
ごぼう茶を飲んで、健康&美肌を手に入れましょう(^^)/
[box class=”pink_box” title=”この記事でわかること”]
- ごぼう茶の効果効能
- 自宅でのごぼう茶の作り方
- 注意点[/box]
ごぼう茶の効果効能とは?
[box class=”yellow_box” title=”有効成分”]
- イヌリン(水溶性食物繊維)
- カリウム
- サポニン(ポリフェノール)[/box]
これらが、ごぼうの有効成分です。
特に水溶性食物繊維である『イヌリン』は、名前は可愛いけど効果は凄いですよ。
アトピーを緩和
ごぼう茶は、アトピー改善に期待できます。
なぜなら、ごぼう茶には多くの食物繊維があるからです。
どうして食物繊維がアトピー改善に効果があるのかメカニズムを簡単に紹介しますね(^-^)
腸内には本来様々な細菌が住んでいますが、アトピー性皮膚炎が悪くなると悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなっていることが近年分かってきました。
ごぼう茶に多く含まれる水溶性食物繊維『イヌリン』は、腸の善玉菌の餌になるので善玉菌が増え腸内環境が正常化されます。
そのため、アトピー改善に効果を期待できるということです。
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花粉症を緩和
ごぼう茶は、花粉症の緩和にも有効です!
細菌やウイルスなどの病原菌が体に入ってきたら反応して戦います。
この防御機能を免疫反応と言います。
花粉も同じで花粉が体に入ってきたら排除しよう免疫反応を起こします。
この時に、免疫反応が過剰に反応してしまうと、くしゃみや鼻水や目の痒みが出てしまうのです(^-^;
免疫機能の60%は腸が関係していると言われています。
そのため、腸内環境を整えることで過剰な免疫反応を抑えることができるので、花粉症の改善に有効とされています。
先ほど紹介したように、ごぼう茶には『イヌリン』が豊富に含まれるので、腸内環境を整えることができるため、花粉症の緩和に期待できるということですね。
出典:日本ビフィズス菌センター
口臭予防
ごぼう茶は、口臭予防にも効果的です。
加齢とともに腸内の善玉菌が減り、逆に悪玉菌が増えてきます。
悪玉菌が増えて腸内環境が乱れると、有毒ガスが発生してしまい口臭の原因になります。
歯磨きをしても口臭が消えないという人は、腸内環境を疑ってみましょう。
ごぼう茶に含まれる『イヌリン』は腸内環境を整えることができるので、口臭にも効果的ですよ(^-^)
高血圧予防・改善
ごぼう茶は、高血圧の予防改善効果があります。
日本人は、醤油や味噌なのど調味料や漬物により塩分摂取量が海外に比べて多くなります。
更に、ファーストフードの普及やラーメンなども塩分過多の要因です。
そのため、塩分摂取が多いことが原因である高血圧になる人が後を絶ちません。
この摂取しがちな塩分は、カリウムを摂取することで体の外に排出してくれます。
ごぼう茶には、カリウムが多く含まれているので塩分摂取が原因である高血圧の予防や改善に効果があると言われています。
余談ですが、野菜にも多くカリウムが含まれているので、塩分を摂りすぎたなと思ったら野菜を食べることも大切ですよ(^-^)
肥満予防・糖尿病予防
ごぼう茶は、肥満・糖尿病予防にもなります!
ごぼう茶の話の前に、少し食後の血糖値の大切さについて話させてください(^-^)
最近は、肥満予防や糖尿病予防の対策として、低GI食品が注目されていますよね。
GIとは、食後の血糖値の上昇を示す指標です。
低GI食品は、食後の血糖の上昇が低い食品ということですね。
なぜ、食後の血糖が低いと肥満・糖尿病になるのかメカニズムを簡単に紹介します。
食べ物を食べると血糖値が上昇し、血糖値の値に比例してインスリンを膵臓が分泌します。
インスリンは、脂肪を合成する働きや脂肪の分解を抑制する働きがあるので、インスリンが多いければ多いほど脂肪を体内に溜め込んでしまい肥満になってしまいます。
そしてインスリンは血糖の上昇を抑える働きがありますが、血糖値が高くなる食事ばかりしていると、インスリンを分泌する膵臓が疲れてしまいインスリン分泌量が減ってしまいます。結果、血糖値の上昇が続き糖尿病になってしまいます。
しかし、低GI食品を食べると血糖値の上昇が低く抑えられるのでインスリンの分泌量が減り、脂肪を蓄えることなく、そして膵臓にも負担がかからないので糖尿病のリスクも低いため、今低GI食品が注目されているというわけですね。
食後の血糖値の大切さが分かっていただけたでしょうか。
低GI食品も大切ですが、ごぼう茶も有効です。
ごぼう茶の『イヌリン』には、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる作用があります。
そのため、食事中にごぼう茶を飲むことで血糖値を下げてくれるので、肥満予防・糖尿病予防になります。
血糖値が気になる方は、ごぼう茶を食事のお茶に取り入れてみると良いということですね(^-^)
便秘解消効果
ごぼう茶は、便秘も解消できます。
ごぼう茶に含まれる水溶性食物繊維である『イヌリン』は、便を柔らかくさせる作用があります。
そのため、排便しやすくなるので便秘解消効果があるというわけですね。
ごぼうには便秘解消があることで有名ですが、ごぼう茶には、ごぼうほどの便秘解消効果はありません。
ごぼう茶では不溶性食物繊維が取れないからです。
便秘解消効果を得るためにごぼう茶を飲もうかと考えている方は、ごぼうを食べた方が効率的ということですね(^-^;
美肌効果(若返り)
ごぼう茶には、肌の老化であるシミやシワにも効果があります!
シミやシワの原因のひとつに、活性酸素があります。
紫外線が肌に当たると、活性酸素が生まれシミやシワになります。
しかし、ごぼうに含まれる『サポニン』には活性酸素を弱める作用があるのでシミやシワ対策ができます。
シミやシワが出来てしまうと、見た目年齢がグッと上がってしまうので気を付けたいところですね。
ごぼう茶の作り方
自宅で簡単にごぼう茶を作れるので、作り方を紹介します。
[box class=”yellow_box” title=”ごぼう茶の作り方”]
- ごぼうをよく洗う(たわしで洗うと汚れが落ちやすい)
- ごぼうをささがきにする
- ざるや新聞紙に広げて2時間天日干し
- フライパンなどで10分間炒める(少し茶色になるくらいまで)
- 急須に炒めたごぼうを入れお湯を注いで3分蒸らす
- 出来上がり♪[/box]
ティーバックで更に簡単に作れちゃいますよ(^^♪
皮ごと美味しく飲める【ナチュレライフのごぼう茶】ごぼう茶の注意点
ここまで良いことばかりを書きましたが、注意点があります。
腎臓が悪い人は、『カリウム』の排泄が上手くできずに体に溜めてしまいます。
ごぼう茶には多くのカリウムがあるので、腎臓が悪い人はかかりつけ医に飲む量を相談して下さい。
そして、ごぼう茶の皮に多く含みアクの正体である『サポニン』は、大量に飲みすぎると赤血球を破壊(溶血)させる作用があるので健常者の人も飲みすぎは避けましょう。
最後に
ごぼう茶には、アトピー・花粉症・口臭・高血圧・肥満・糖尿病・便秘の予防改善に期待でき、更に肌が若返りますよ!
ごぼうがあれば自宅で簡単に作ることができるので、是非作ってみてください(^-^)
味は不味いですが、健康&美容に効果大です。
ただし、健康にいいからと飲みすぎては体に毒なので、そこだけ気を付けましょうね!
皮ごと美味しく飲める【ナチュレライフのごぼう茶】[box class=”glay_box” title=”合わせて読みたい”]
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