ウォーキングを最近始めたんだけど、紫外線が気になるなあ~。
これから夏も本格化するし、日焼け対策しなくっちゃ。
でも、どうすればいいんだろう・・・?
こんな質問に答えます。
- 日焼け止めの選び方
- 私がやっているウォーキング時の日焼け対策(服装)
- 時間帯による紫外線量
こんにちは、ウォーキング歴10年のユキフルです。
ウォーキングは負荷が少ないですが、脂肪燃焼に優れているためダイエットに人気です。
しかし、日焼け、シミ・シワが怖くて、中々一歩を踏み出せないという人は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ウォーキングの日焼け対策について紹介していきます。
本記事を読めば、日焼け対策はバッチリなので是非最後まで読んでください。
では、本文に入ります。
ウォーキングの日焼け止めの選び方
まずは、肝心なウォーキングの日焼け止めの選び方について紹介します。
日焼け止めを見ると、『SPF』だったり『PA』という表記がありますよね。
まずは、この2つについて簡単に説明します。
サンバーン(肌が赤くなる日焼け)の原因になるUVB(紫外線B波)を防ぐ指標として使われています。
数字が大きくなるほど防止効果が高くなります。
紫外線B波によるダメージ
- 日焼け
- シミ
- ソバカス
シミやシワの発生に関わるUVA(紫外線A波)を防ぐ指標として使われています。
「+」の数が多くなるほど防止効果が高くなります。
紫外線A波によるダメージ
- シワ
- シミ
SPFって「10なら10時間」「20なら20時間」紫外線をカットするって聞いたけど本当なの?
違いますよ。
SPFが表すのは「皮膚が炎症を起こすまで、どれだけ長引かせるか」であり、SPF1はおよそ15分炎症を遅らせることができます。
つまり、SPF10なら150分、SPF50なら750分ということですね。
ちなみに、紫外線防御率はSPF20と50では3%しか変わらないんですよ。
SPF表示 | 紫外線防御率 |
---|---|
10 | 約90% |
20 | 約94% |
30 | 約97% |
40~50 | 約97% |
80 | 約99% |
え?そうなの!
日焼け止めの選び方が変わるね。
SPFが高いほど肌の負荷が大きくなるので、目的にあったレベルのものを選ぶことが大切です。
では、ウォーキングはどのくらいの物を選べば良いのかについて紹介しますね。
日焼け止めを選ぶにあたって、一目でわかる便利な表があるのでご覧ください。
PA++++ | SPF50+海外を含めた過酷な環境で長時間の太陽光暴露をする活動など 紫外線に特別過敏な人 |
PA++~+++ | SPF30~50+リゾート地でのマリンスポーツや春スキー 炎天下でのレジャー活動 (強い紫外線に長時間さらされる人) |
PA++以上 | SPF10~30屋外での軽いスポーツ レジャーで太陽の下で活動など |
PA+程度 | SPF10前後散歩、買い物など |
この表は日本化粧品工業連合会を参考に私が作成したものです。
この表によると、ウォーキングは野外での軽いスポーツなので『SPF10~30、PA++以上』になります。
SPF10~30なので、150分から450分紫外線による炎症を遅らせるということです。
150分もウォーキングしないから余裕だわ。
また、ウォーキングは汗をかくので普通の日焼け止めではなく、汗をかいても落ちにくい『ウォータープルーフ』を選ぶと良いですよ。
ウォーキングの日焼け止めの選び方について紹介しました。
「SPF50」や「PA++++」は滅多に必要なシーンはありません。
SPF30であれば紫外線を97%カットできるので、ウォーキングはこれだけでも十分ですよ。
レベルにあった日焼け止めを選び、肌にできるだけ負担をかけないようにしましょう。
\イチオシの日焼け止め/
私がやっているウォーキング時の日焼け・紫外線対策【服装】
続いて、私のウォーキング時の日焼け・紫外線対策を紹介します。
参考になれば幸いです。
ポイントは
- 帽子
- サングラス
- インナー
- 服の色
です。
それぞれ紹介しますね。
帽子
日差しが強い日は、必ず帽子をかぶるようにしています。
帽子をかぶることで、顔、首、頭皮を紫外線から守ることができるためです。
重要なポイントは、黒色で、つばが大きいことです。
黒色は紫外線の透過率が低く、つばが大きいと太陽光をより遮断できるからですね。
UVカット素材の物であれば、よりGOOD。
黒 | 紫外線透過率約10% |
白 | 紫外線透過率約65% |
黒色が無かったら、グレーやネイビーといったダークカラーでも紫外線透過率が低いのでおすすめです。
あと、頭が蒸れるのが嫌なので、メッシュ素材の物にしています。
完全に蒸れを無くすことはできませんが、快適に運動できますよ。
サングラス
夏の日差しが強い日は、サングラスをするようにしています。
紫外線は目にも悪影響を及ぼすと言われているからです。
サングラスは90%も紫外線をカットできると言われているので、日差しが強い時はサングラスをかけることをおすすめします。
肌と同じように、目に紫外線が入った場合も目はダメージを受けています。
例えば、角膜に紫外線があたると、角膜が炎症を起こし、強い目の痛み、充血といった症状が出ることがあります。
これを電気性眼炎(雪目)といいます。
さらに、ダメージを受け続ければそれは蓄積され、目の細胞を破壊してしまいます。
これが、白内障などの病気につながることがあります。
引用:逓信病院
UVカットのインナーを着る
あとは、肌に紫外線が当たらないように長袖・ロングパンツのインナーを着ています。
UVカット素材のインナーがあるので、コチラを選べばより紫外線対策に有効ですね。
インナーを着ると暑くなるイメージを持つかもしれませんが、肌に日光が直接当たらないので意外と快適です。
より快適さを求めるなら冷感素材のインナーを選ぶと良いですよ。
インナーはコンプレッションタイプがおすすめです。
体に適切な圧がかかるため、膝の負担を和らげる効果がありますし、運動をサポートしてくれるので動きやすくなるからです。
【追記】首を紫外線から守る
首に紫外線が当たってしまうと、首シワが増える原因になります。
私は首にタオルをかけて紫外線対策をしていますが、それでは心もとないという人はネックカバーがおススメです。
以上が私がやっている紫外線対策です。
参考になれば幸いです。
時間帯による紫外線量
日焼け・紫外線対策は、ウォーキングをする時間帯も重要です。
時間帯によって、紫外線の量が全然違うからですね。
では、月ごとの紫外線量を見てみましょう。
早朝や夜間では紫外線の量が著しく減るので、その時間帯にしてしまった方がいいですね。
特におすすめなのは早朝。
早朝にウォーキングをすることで、ダイエット効果が上がるといったメリットもあるからです。
早朝にするウォーキングは最高に気持ちがいいですよ。
さいごに
ウォーキングの日焼け・紫外線対策について紹介しました。
特に重要なポイントは2点。
- 日焼け止め選び
- ウォーキングをする時間帯
です。
日焼け止めの数値が高ければ高いほど紫外線防御率がグンと上がるということではないですし、数値が高い物は肌の負担にもなるのでレベルに合った日焼け止めを選ぶことが大切です。
あとは、ウォーキングする時間帯も大切です。
早朝や夜間だと紫外線量が著しく減ります。
特に早朝はダイエットにも良いのでおすすめですよ。
日焼け・紫外線対策をして、ウォーキングを楽しみましょう。
今回は以上です。
おわり!
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