ダイエットに関してはしばらく放置しようと思いましたが、これだけは伝えたいということがあったので書きます。
それは「今やっているダイエット必要ないかもよ?」ということです。
ダイエットをする目的は大半の人が健康のためだと思います。異性にモテたいという方もいるでしょう。
ですが、ダイエットというと痩せれば痩せるほど効果があると思っている人が多いのではないでしょうか?
実はこれは間違っていることが多いです。
間違っているとハッキリ言えなかったのは、異性にモテるというのは好みがあるからです。痩せた人が好みという人も当然します。
でも、統計上は細身の人よりも普通の体型がモテるみたいですよ。(BMIで言うと21~22)
健康に関しては痩せすぎてしまうと逆に健康を害してしまう可能性があります。
では、痩せすぎると不健康になる理由を解説します。
痩せすぎると不健康になる
肥満が健康に良くないのは周知の事実ですが、体重が少なすぎるのも健康に良くありません。
以下のグラフをご覧ください。
【女性のBMIと疾病合併率の関係】
【男性のBMIと疾病合併率の関係】
BMIが低くても高くても疾病合併率が上昇していることがわかります。
つまり、肥満はもちろん、瘦せすぎても健康に良くないということですね。(BMIは22前後が疾病合併率が低い)
BMIは以下の計算フォームで簡単に求めることができるのでご活用ください。
身長は(㎝)、体重は(kg)で入力してください。
瘦せすぎは他にもデメリットがあります。
以下にまとめました。
- 筋肉の低下により代謝が落ちる(ダイエットでは脂肪と共に筋肉も減る)
- 不妊症・低出生体重児などのリスクが上がる
- 貧血をもたらす→だるい、疲れやすい
参考:厚生労働省
いかがでしたか?痩せすぎは様々なデメリットがあるので、そのダイエットは本当に必要なのか自分に問いかけてみましょう。
さいごに
痩せすぎにスポットを当ててくましたが、もちろん太り過ぎも健康に良くないです。
最後に簡単に肥満についても見ていきましょう。
肥満になると以下のような病気を起こす可能性が高くなります。
- 糖尿病
- 高血圧
- 高脂血症
- 痛風
- 心筋梗塞などの心臓病
- 睡眠時無呼吸症候群など
参考:NHK
肥満体系の方は健康のためにもBMIを22前後を目指しましょう。
今回は以上です。
おしまい。