ウォーキングとジョギングの違いは?どっちが痩せる?
こんな質問に答えます。

こんにちは、ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの資格を持つユキフルです。
ダイエットのために始める人が多いウォーキングとジョギングですが、この2つの違いを比較してみました。
ウォーキングとジョギングで悩んでいる人は、この記事を読むとそれぞれの特徴が分かります。
どっちを選ぶか参考にしてみてください。
- ウォーキングとジョギングの消費カロリー、心拍数、速さの違い
- ウォーキングとジョギングを比べてのメリットとデメリット
- どっちが向いているか
消費カロリー・心拍数・速さの違いは?どっちが痩せる?

ウォーキング | ジョギング | |
消費カロリー (1時間) | 226kcal | 436kcal |
心拍数 | 100回/分 | 130回/分 |
スピード | 5.6km/h(4.3メッツ) | 8.0km/h(8.3メッツ) |
この表は、体重50㎏の人をモデルに計算しました。
ジョギングの方がおよそ2倍消費カロリーが高いことがわかりますね。
【摂取カロリー>消費カロリー】になると、消費しきれなかったカロリーは脂肪に変わってしまいます。
つまり、消費カロリーが高いジョギングの方が脂肪の蓄積を防ぐことができるということです。
次に心拍数ですが、脂肪燃焼に深い関わりがあります。
脂肪燃焼をしやすい心拍数があり、ウォーキングの方が脂肪燃焼しやすい丁度良い心拍数になります。

とは言っても、ジョギングが圧倒的に消費カロリーが高いのでダイエット効果はジョギングが高いと言えるでしょう。
心拍数と脂肪燃焼の関係は『ウォーキングの脂肪燃焼に関わるのは時間と心拍数!心拍数計算式を紹介』をご覧ください。
ウォーキングとジョギングのメリットとデメリット

ウォーキングとジョギングを比較した場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
ウォーキングのメリット・デメリット
<ウォーキングのメリット>
- 脂肪燃焼が比較的高い
- 膝、足首、足裏の負担が少ないので怪我のリスクが低くなる
- 楽に長い時間を運動できる
- 気軽にできる
- 気分転換に向いている
ウォーキングのデメリット
- 消費カロリーが低い
- 心肺機能を高めるのが難しい
ジョギングのメリット・デメリット
<ジョギングのメリット>
- 消費カロリーが高い(ウォーキングの約2倍)
- 痩せやすい(消費カロリーが高いため)
- 心肺機能を高めることができる
- 体力アップ(持久力がつく)
- 血液循環悪化による冷え性改善
<ジョギングのデメリット>
- 脂肪燃焼が比較的低い
- 膝、足首、足裏に負担がかかるので怪我のリスクが上がる
- 長時間行うと疲れる
自分に合っているのはウォーキング?ジョギング?
ウォーキングに向いている人
- 普段運動をやらない
- 無理なく痩せたい
- 怪我癖がある
- 肥満体系
上記の人はウォーキングをおすすめします。
運動をあまりしていない人がいきなりジョギングをすると、負担が大きいため続けることが億劫になりますし、怪我のリスクが高くなります。
ウォーキングは負荷が少ないので、運動を普段やらない人でも無理なく続けることができますよ。
肥満体系で体重が重い人もウォーキングに向いています。
ジョギングは膝に体重の4倍負荷がかかるためですね。

つまり、体重が50kgの人の場合は200kg膝に負担がかかるということです。
一方、ウォーキングは膝に体重の2倍の負荷がかかると言われています。
すなわち、ウォーキングは膝の負荷がジョギングの1/2なので、体重が重い人でも怪我の心配が少なくなるということです。
ジョギングに向いている人
- 運動に自信がある
- ダイエットで早く効果を得たい
- 体型を維持したい
運動に自信がある人は、ジョギングをしても問題ないと思います。
ですが、少しでも痛みが出だしたらウォーキングに切り替えるなどして対処しましょう。
ストレッチなどの体のケアを忘れずにしてくださいね。
ダイエット効果を早く得たい人や体型の維持が目的の人もジョギングをおすすめします。
消費カロリーが高いので、脂肪を溜め込むことを防ぐことができるためです。
ダイエットで一番大切なことは続けることです。
無理をして運動が嫌になってしまったり、怪我をして運動できなくならないように、辛くなったら休んだりウォーキングに切り替えるなど対処してください。
ストレッチを十分して、体のケアをしてあげることも大切ですよ。

以上です。
ウォーキングにするかジョギングにするか参考になれば嬉しいです。
ウォーキングとジョギングの違いまとめ
まとめ | ウォーキング | ジョギング |
---|---|---|
消費カロリー (1時間) |
226kcal | 436kcal |
心拍数 | 100回/分 | 130回/分 |
スピード | 5.6km/h(4.3メッツ) | 8.0km/h(8.3メッツ) |
メリット |
脂肪燃焼が比較的高い 膝、足首、足裏の負担が少ない (怪我のリスクが低い) 気軽にできる 気分転換に向いている |
消費カロリーが高い 太りにくくなる 心肺機能を高めることができる |
デメリット |
消費カロリーが低い 心肺機能を高めるのが難しい |
脂肪燃焼が比較的低い 膝、足首、足裏に負担がかかる (怪我のリスクが上がる) 長時間行うと疲れる |
向いている人 |
普段運動をやらない 無理なく痩せたい 怪我癖がある 肥満体型 |
運動に自信がある ダイエットデ早く効果を得たい 体型維持したい |
ウォーキングとランニング(ジョギング)を交互にする運動方法もおすすめです。
交互にすることでウォーキングとランニング(ジョギング)の良い所取りができます。
詳しくは『ウォーキングとランニングを交互にすると良い理由を解説!時間配分は?』をご覧ください。
今回は以上です。
おわり!