パイナップルを食べ過ぎると舌がピリピリ痛くなる!シュウ酸Caが原因

パイナップル 健康

夏になると無性に食べたくなるパイナップル!

あの甘酸っぱさが最高にいいですよね。

しかし、食べ過ぎると口の中、特に舌がピリピリ痛くなりますよね。

なぜ痛くなるのかの原因と、痛くならないようにするための対策を紹介します。

この記事でわかること
  • ピリピリ痛くなる原因
  • 痛くならないための対策
  • パイナップルの効能

ピリピリ痛くなる原因

パイナップルを食べると舌がピリピリ痛くなる原因は、パイナップルに含まれるタンパク分解酵素『ブロメライン』と、シュウ酸カルシウム(Ca)の仕業です。

口の中はタンパク質に覆われて保護されていますが、このブロメラインという酵素が口の中を保護しているタンパク質を溶かすためピリピリ痛くなります。

さらに、パイナップルに含まれるシュウ酸カルシウムは、顕微鏡で拡大してみると針のように尖っています

この針のようなシュウ酸カルシウムが、舌などに刺さってピリピリ痛くなるんです。

引用: https://ameblo.jp/bee-namthip/entry-12193143530.html

ブロメラインとシュウ酸カルシウムのダブルパンチですね(-_-;)

そりゃ、ピリピリするわけです。

余談ですが、ブロメラインはパイナップルゼリーで失敗する原因になります。

ゼリーはゼラチンというタンパク質を使いますが、パイナップルを具材に使うとタンパク分解酵素であるブロメラインはゼラチンを溶かしてしまうため、固めることができなくなってしまいます。結果、ゼリーになることなく失敗してしまうんですね(^^;
後述しまうが、缶詰のパイナップルを使うと失敗することなくゼリーがしっかり固まります。

ブロメラインは良い点もあります。

ブロメラインはそのタンパク質を分解する働きがあるので、肉を柔らかくしてくれます。下処理として、すりおろしたパイナップルパイナップルジュース1時間ほど漬けると肉が柔らかくなります(^_-)-☆

酢豚にパイナップルを入れるのは肉を柔らかくする意味もあったんです!

対策は?

ピリピリ痛くなるから、パイナップルを避けている人もいるかと思います。

ここでは、ピリピリ痛くならない対策を紹介していきます。

食べ過ぎない

食べ過ぎ

バクバク食べるとブロメライン酵素の量が多くなり、その分だけ口の中のタンパク質も溶かしてしまいます。

美味しいので沢山食べたくなるのも分かりますが、ピリピリ痛くならないようにするためには2口程度に抑えると心配ありません(^^♪

加熱する

60度以上で加熱することによって、ブロメライン酵素のタンパクを溶かす働きが失われます

レンジで1分温めるとピリピリすることなく食べられ、風味も逃げないのでお勧めです!

先ほど紹介した缶詰のパイナップルを使ったら、なぜゼラチンが固まるかについてですが

缶詰は作る過程で加熱処理するので、ブロメラインの働きが失われているので、ゼラチンを溶かすことなく固めることができるからなんです。

なので、パイナップルゼリーを作る時は、缶詰の物を使うといいんですね。

熟したパイナップルを選ぶ

舌がピリピリ痛くなる原因の1つであるシュウ酸カルシウムは、未熟なパイナップルに多く含まれています

熟したパイナップルを選ぶことで、シュウ酸カルシウムを避けることができるというわけですね。

熟したパイナップルの見分け方は、胴がオレンジや褐色のものが熟しています。青々としたものはまだ未熟なので選ばないようにしましょう。また、熟したパイナップルは甘い香りするので臭いで見分けることもできます。

余談ですが、パイナップルは追熟しません

買った時が勝負なのでじっくり選びましょう(^^;

パイナップル3つの効能

消化を助ける

食事の際、パイナップルを食べることによって、ブロメライン酵素がタンパク質を溶かしてくれるので消化しやすくなり、胃もたれを防いでくれます

食後のデザートにパイナップルは理にかなっているんです(^^♪

便秘解消

パイナップルは、豊富に食物繊維を含んでいます。

特にパイナップルは、食物繊維の中でも不溶性食物繊維を含んでいます。

不溶性食物繊維は、腸で膨らんで便を大きくし、腸の動きを活発にしてくれます。とって、便通がよくなり便秘解消につながります。

美容効果

パイナップルは、ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは、コラーゲン生成に必要不可欠な成分なので、ビタミンCが不足してしまったらコラーゲンを生成できないということですね。

コラーゲンは、肌のたるみやハリ、潤いを改善してくれる女性の味方です。

ビタミンCをしっかり摂り、肌の老化を防ぎましょう!

まとめ

<パイナップルを食べるとなぜピリピリ痛くなるのか?>
パイナップルに含まれるタンパク分解酵素『ブロメライン』が口の中のタンパク質を溶かすため
パイナップルに含まれる針のような結晶『シュウ酸カルシウム』が口の中を刺激するため

<痛くならないための対策>
食べ過ぎない:ブロメライン酵素の量を減らす
加熱する:ブロメライン酵素の働きが失われる
熟したパイナップルを選ぶ:未熟なパイナップルはシュウ酸カルシウムを多く含
             むため

<パイナップルの効能>
消化を助ける:ブロメライン酵素がタンパク質を溶かすため
便秘解消:不溶性食物繊維が多く含まれているので、腸の動きがよくなるため
美容効果:コラーゲン生成に欠かせないビタミンcが多く含まれているため

何かわかなくて痛いのは怖いですが、正体がわかって対策もわかれば怖くないですよね(笑)

パイナップルの効能や肉を柔らかくする効果は、非常に魅力的なので最大限に生かしていきたいですね(^_-)-☆