中国伝統のフレーバーティーであるジャスミン茶!
その香りは、上品で高級感があり日々の疲れを優しく癒してくれます。
味もスッキリして万人受けする味ですね。
最近は、コンビニでも手軽に買うことができるので、私は飲む量が増えました(笑)
この記事では、主にジャスミン茶の効能について紹介します。
この記事を読めばジャスミン茶を飲みたくなること間違いなしです!
まだ飲んだことのない人は、是非飲んでみてくださいね。
そして日々のストレスをぶっ飛ばしましょう(^^)/
- ジャスミン茶の効果効能
- ジャスミン茶の飲み過ぎによる副作用について
ジャスミン茶の効果効能
ジャスミン茶は、緑茶などにマツリカの花の香りを吸着させたものです。
そのため、緑茶の効能とジャスミンの香りの効能が合わさった物がジャスミン茶の効能となります。
それでは、ジャスミン茶の効果効能について詳しく紹介していきますね。
美肌効果

ジャスミン茶には、美肌成分である『ビタミンC』『ビタミンB2』『ナイアシン』『茶カテキン』を豊富に含みます。
ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンを作る際に必須なビタミンです。
ビタミンCが不足してしまうと、コラーゲンの生成ができなくなってしまうので、肌のハリや潤いが無くなり肌の老化であるシワを加速させてしまいます。
ジャスミン茶などのビタミンCを多く含む飲み物や食べ物を普段から摂取することが、美肌を保つ上で大切になります。
ビタミンB2・ナイアシン
ジャスミン茶のビタミンB2やナイアシンは、肌トラブルに有効です!
ビタミンB2は、肌の粘膜や皮膚を健康に保つビタミンで、肌のターンオーバーにもかかわってくるので、女性は積極的に摂りたいビタミンですね。
肌のターンオーバーが改善されると、新しい細胞がドンドン生まれシワやシミも改善されますよ。
ビタミンB2が不足すると、肌荒れや吹き出物などの肌のトラブルが起こってしまいます。
ナイアシンも不足すると、皮膚の発疹や皮膚炎になってしまう恐れがあります。
ジャスミン茶を飲むことで、ビタミンB2やナイアシンを補給できるので肌トラブルに有効なのです。
茶カテキン
ポリフェノールの一種である茶カテキンには、抗酸化作用があるのでシミやシワに効果的ですよ。
太陽から降り注ぐ紫外線に当たると活性酸素を生じます。
活性酸素は、肌の老化を進め、シミやシワの原因になってしまいます。
しかし、茶カテキンの抗酸化作用によって活性酸素を弱める作用があるので、シミやシワを防ぐことが出来るんです!
リラックス効果

ジャスミン茶の代表的な効果は、リラックス効果です。
ジャスミン茶の香り成分『ベンデルアセテート』には、自律神経を整え、脳をリラックスさせ憂鬱な気分を取り除いてくれる作用があります。
イライラした時や、緊張した時、ストレスを感じた時に嗅いでみて下さい。
スッと肩の力が抜けて楽になりますよ(^-^)
ダイエット効果

ジャスミン茶には、
- ドカ食い防止
- 脂肪燃焼
- 食後血糖値を抑える
- 便秘改善
- むくみ改善
- カロリーがゼロ
という絶大な効果があるので、ダイエットに効果的です。
詳しくは『ジャスミン茶のダイエット効果を紹介!口コミは?ほんとに痩せる?』をご覧ください(^^♪
今日からジャスミン茶を飲みたくなりますよ。
口臭予防

ジャスミン茶を飲むことで、口臭予防も期待できます。
- 口臭の原因菌を抑える
- 緊張による口臭を抑える
- 虫歯による口臭を抑える
ジャスミン茶に含まれる『茶カテキン』には、口臭の原因となる細菌の増殖を抑える作用があるので口臭原因菌が減り口臭を予防することができます。
また、緊張による口臭も予防することができます。
唾液は細菌の増殖を抑える働きがありますが、緊張すると唾液の分泌が減り口がパサパサになりますよね。
そうなると細菌の増殖が抑えられなくなり、口臭がキツくなってしまいます。
しかし、ジャスミン茶には『ベンデルアセテート』にはリラックス効果があるので緊張が和らぎ唾液の分泌が抑えられることがなくなるので、口臭が抑えられるということですね。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌の増殖も抑えてくれる作用もあるので、虫歯による口臭も予防できますよ。
普段から茶カテキンを含むジャスミン茶などのお茶を飲み、口臭予防をしエチケットを心掛けたですね(^-^)
女性ホルモンを整える効果

ジャスミン茶は、
- ストレスや無理なダイエットなどが原因で女性ホルモンが乱れて起きる月経不順
- 女性ホルモンの低下が原因で起きる更年期障害
- 女性ホルモンの変動が原因ではないかと言われている月経前症候群(PMS)
にも効果があるのではないかと言われています。
なぜなら、ジャスミン茶にはホルモンバランスを整える働きがあるからです。
リラックス効果もあるので、月経前のイライラ緩和にもなりますよ(^-^)
集中力アップ・眠気覚まし
ジャスミン茶には、集中力アップや眠気覚まし効果があります。
ジャスミン茶に含まれる『カフェイン』には頭を覚醒させる作用があるからです。
仕事や受験勉強の休憩中に飲むと、頭が覚醒し集中力が増すため、仕事効率のアップや暗記力などのアップが狙えます。
また、眠たい時に飲むと目を覚ますこともできます。
受験生の休憩タイムに飲むと、集中力アップ、眠気覚まし、そして勉強疲れのイライラを沈めるリラックス効果があるので勉強が捗ること間違いなし!
是非、子供さんの休憩タイムに出してあげて下さいね(^^♪
カフェインによる覚醒作用は、ジャスミン茶を飲んでおよそ30分後に効果が出ますよ(^-^)
二日酔い予防にも
ジャスミン茶は、辛い二日酔いにも効果があります。
二日酔いは、アルコールが体で分解されたアセトアルデヒドという成分が、肝臓で処理しきれない場合に起こります。
『ビタミンC』は、アセトアルデヒドの分解促進作用があるので肝臓を助けてくれます。
ジャスミン茶には、ビタミンCが沢山あるので肝臓をサポートし二日酔い予防になるということです。
お酒の締めにジャスミン茶を飲み、辛い二日酔いを予防しましょう(^^)/
飲み過ぎによる副作用に注意!

ジャスミン茶の効能は魅力的ですが、飲み過ぎには注意しましょう!
ジャスミン茶のカフェインは、集中力や眠気覚ましになる心強い味方ですが、飲み過ぎるとカフェインによる副作用を生じてしまいます。
カフェインの1日摂取量
- 成人の大人:300mgから400mg以内が良い【カナダ保健省】
- 4歳~6歳:45mg以内/日、7歳~9歳:62.5mg以内/日、
10歳~12歳:85mg以内/日
13歳以上の子供:体重1kg 2.5mg以内/日 【カナダ保健省】 - 妊婦:200mg以下【英国食品安全庁】
300mg以下【カナダ保健省】
13歳以上の子供は、1kgに対して1日の上限が2.5mgということなので、
例えば、40kgの場合には、1日に100mg以上は摂取しないようにするということです。40kg×2.5mg=100mg
妊婦の方は、英国食品安全庁(200mg以下)とカナダ保健省(300mg以下)で許容摂取量が違うのですが、安全性をより高めるために、基準が厳しい英国食品安全庁の200mg以下にすることをおすすめします。
ジャスミン茶の種類別カフェイン量
ジャスミン茶の ベース茶 | カフェイン (100ml当たり)) |
玉露 | 160mg |
紅茶 | 30mg |
煎茶 | 20mg |
ウーロン茶 | 20mg |
ほうじ茶 | 20mg |
※比較:コーヒー100ml当たりカフェイン量60mg
出典:日本食品標準成分表 2015年版
玉露ベースのジャスミン茶は、カフェイン量が160mgもあるので、子供は控えるようにしましょう。
煎茶やウーロン茶やほうじ茶は、カフェイン量が20mgと少ないため、比較的安全に飲むことができます。
子供や妊婦に飲ませる場合は、カフェイン量の少ない煎茶などを選ぶと安心ですね(^-^)
例えば、コップ1杯を200mlとした場合【煎茶】
- 13歳以上40kgの子供:2杯まで
- 妊婦:5杯まで
- 成人の大人:10杯まで
ジャスミン茶を飲み過ぎると副作用が起きる?
ジャスミン茶を飲み過ぎると副作用が起きます。
副作用を起こす成分はカフェインです!
上手に飲むと集中力のアップや眠気覚ましと魅力的な効果がありますが、飲み過ぎには注意が必要です。
カフェインを飲み過ぎると、
- めまい
- 不安感
- 不眠
- 震え
- 興奮
- 下痢・嘔吐
などの症状が現れ、重症化すると
- 不整脈
- 頻脈
- 低カリウム血症
- 意識障害
- 流産
などの危険な状態に陥る場合があります。
前述した許容摂取量を守り、飲み過ぎないように心がけましょう。
最後に
ジャスミン茶には
- 美肌効果
- リラックス作用
- ダイエット効果
- 口臭予防
- 女性ホルモンを整える効果
- 集中力アップ・眠気覚まし
- 二日酔い予防
と優れた効果があります。
しかし、飲み過ぎには禁物です!
ジャスミン茶には、カフェインが含まれているので1日の許容摂取量を守り、安全に飲みましょう。
上手に飲めば、必ずあなたの素晴らしいサポート役になってくれますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)