ココナッツミルクに美容効果はない!?ダイエットにはおすすめ!

ココナッツミルク 健康

スーパーの缶詰コーナーなどで売られているココナッツミルク。

牛乳アレルギーや牛乳を飲むとお腹が緩くなる人も安心して飲むことができます。

美容効果はあまり期待できませんが、ダイエットには効果を遺憾なく発揮してくれます。

この記事では、ココナッツミルクの効能や簡単に作れるレシピなどを紹介します。

ココナッツミルクとは?

作り方

ココナッツミルクは、ココナッツの果実の白い果肉の部分を絞ることで得られる食材です。

栄養成分

成分(100g中) ココナッツミルク 牛乳
カロリー 150kcal 67kcal
脂質 16g 3.8g
炭水化物 2.8g 4.8g
飽和脂肪酸 13.2g 2.33g
不飽和脂肪酸 0.89g 0.99g
コレステロール 0g 12g
カリウム 230mg 150mg
カルシウム 5mg 110mg
0.8g 0mg
0.22mg 0.01mg
マグネシウム 28mg 10mg
マンガン 0.59mg Tr
ビタミンC 0mg 1mg
ビタミンE Tr 0.1mg

                        Tr:測れないほどの微量

牛乳と比べると油分が多いためカロリーこそ少し高いものの、コレステロールは0gでヘルシーです。

また、カリウム、鉄、銅、マンガン、マグネシウムなどのミネラルがバランスよく摂れるのがいいですね。

ここで注意したいのは、美容成分であるビタミンCが0mgビタミンE(トコフェロール)が測定できないほどの微量であることです。

「ビタミンCやビタミンE(トコフェロール )が含まれているから抗酸化作用があり美容効果がある!」と紹介しているところが多いですが、この少なさなので美容効果があるというのは少し疑問が残ります。

ここからは余談ですが、ビタミンEを摂るならアーモンドミルクがお勧めです!

200ml飲むだけで1日の必要量が摂れ、紫外線によるシミやシワの予防に効果的ですよ。

トマトも積極的に取りましょう。トマトに含まれる「リコピン」はビタミンEの100倍の抗酸化作用があると言われています。

お腹が緩くならない

牛乳を飲むとお腹が緩くなる人もココナッツミルクだったら大丈夫です。

牛乳には乳糖が含まれていて日本人のほとんどの人は乳糖を分解する酵素が不足している乳糖不耐症です。
乳糖を分解できないためにお腹が緩くなってしまうんですね。
しかし、ココナッツミルクは乳糖がないためお腹が緩くならないという訳です。

効能

ダイエット効果(脂肪には脂肪酸のダブルパンチ)

ココナッツミルクは、脂肪酸が100ml中に約14g含んでいます。

実はこの脂肪酸がダイエット効果の鍵なんです。

脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けることができます。

ココナッツミルクは飽和脂肪酸が13.2g不飽和脂肪酸が0.98g含まれています。

いやいや待て、飽和脂肪酸は脂肪がつきやすくなるって聞いたぞ」と思われる方もいるかもしれません。

たしかに飽和脂肪酸は脂肪がつきやすくなるのですが、実は飽和脂肪酸には3種類あります。

人から嫌われているのは長鎖脂肪酸で、こいつはコレステロールを上げたり、脂肪の蓄積を招きます。

逆に、中鎖脂肪酸というヒーローもいます。

中鎖脂肪酸は、脂肪の燃焼を高めたり脂肪をつきにくくしてくれます

短鎖脂肪酸は、腸の動きを良くしてくれ便秘の改善に良いとされています。

割合は圧倒的に中鎖脂肪酸が多いので、ココナッツミルクの油は太らないと言えるでしょう

また、不飽和脂肪酸もダイエットの味方をしてくれるんです。

ココナッツミルクの不飽和脂肪酸には、オレイン酸リノール酸があります。

オレイン酸とリノール酸は、体脂肪としてたまりにくいという特徴があり、さらにオレイン酸は、コレステロール除去と脂肪燃焼効果があるとされています。

ダイエット効果

中鎖脂肪酸:脂肪燃焼効果and脂肪をつきにくくする効果

中鎖脂肪酸>>長鎖脂肪酸(脂肪の蓄積、コレステロール上昇)

リノール酸:脂肪燃焼効果andコレステロール除去効果

中鎖脂肪酸とリノール酸のダブルパンチでダイエット効果

免疫力アップ

先ほど紹介した中鎖脂肪酸のラウリン酸には強い抗菌力があるため、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。

高血圧予防

ココナッツミルクはカリウムが多く含まれています

カリウムは、体に溜まった余分な塩分を外に出す働きがあるので高血圧の予防になります

また、カリウムはむくみの改善効果もあります。

塩分の多いラーメンや加工食品のハム、ウインナーなどを食べたら、カリウムを摂り、体のバランスを整えましょう。

貧血のサポート

女性の半数は、鉄の不足による鉄欠乏性貧血です。

鉄の含有量は少ないのですが、ココナッツミルクを100g取れば1日必要量の約1/15の鉄が摂れるのでサポートにはなります。

また銅の含有率が高く、ココナッツミルクを100g取れば1日の必要量の約1/3の銅が摂れます

銅はヘモグロビン合成に欠かせないミネラルで、不足すると貧血になってしまいます

集中力アップ

中鎖脂肪酸は、ケトン体を作り出します。

脳はブドウ糖がなくなると集中力が下がりますが、ケトン体がブドウ糖の代わりになることが分ってきました

ブドウ糖がなくなっても、ケトン体があれば集中力が続くという訳ですね。

お勧めレシピ

【簡単】ココナッツミルクのパンナコッタ

引用:cookpad.com

パンナコッタは、イタリアのデザートです。

このレシピは誰でも簡単に作れちゃいます。

暑い日に、冷や冷やのパンナコッタをどうぞ!

Cpicon 【簡単】ココナッツミルクのパンナコッタ by nonnonoka

黒タピオカとココナッツミルク

引用:cookpad.com

これも簡単に作れます。

タピオカは、長時間満腹感を得ることのできるダイエット効果のあるデンプンです。

ここに更に、イチゴのすり潰したものを入れると絶品ですよ!

ココナッツミルクと合わせるとダイエット効果2倍!?

Cpicon 黒タピオカとココナッツミルク by msgnb120

糖質制限★ココナッツミルクのチキンスープ

引用:cookpad.com

タイの代表的なスープはトムヤムクンで日本でも有名ですが、

これはトムカーガイといってこの料理もタイで愛されている料理です。

ヘルシーでコクがあるので作ってみてください。

Cpicon 糖質制限★ココナッツミルクのチキンスープ by hucas

最後に

いかがでしたか?

ビタミンEやビタミンCは非常に少ないため美容効果はあまり期待できませんが、中鎖脂肪酸、不飽和脂肪酸の力でダイエットに効果があります。

また豊富なミネラルで、貧血や高血圧などの予防をサポートしてくれるのも嬉しいですね。

ココナッツミルクを使ったレシピは簡単に作れるものもあるので、是非作ってみてください。

参考

カロリーSlism 
http://calorie.slism.jp/107158/#foodDataDetail

分部科学省 食品成分データベース 
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=7_07158_6&MODE=3